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フランス

小中学校でスマホ禁止 「集中力阻害」で法規制

マクロン仏大統領=AP

 【パリ賀有勇】3日から新学年が始まったフランスの全ての幼稚園と小中学校で、生徒らによる校内でのスマートフォンなどの使用が法律で禁止された。マクロン仏大統領の公約の一つで、保護者の支持も得られており、実効性のあるものにできるかが課題となる。

 仏生活環境調査観察研究所によると、フランスの12~17歳の86%が携帯電話を所有している。規制されるのはスマートフォンを含む携帯電話やタブレット端末、スマートウオッチ。集中力を阻害するなどとして法規制に踏み切った。

 法規制は中学校までで、高校については禁止するかどうかは任意とした。緊急の場合は生徒が教師などに許可を求めて使用できる。

 英ロンドン大経済政治学院(LSE)が2015年にまとめた調査結果では、携帯電話の使用を禁止した場合、テスト成績が約6%上昇したと指摘されており、こうした効果への期待もありそうだ。

 仏教育省は生徒らが電源を切った上で、ロッカーに入れておくことなどを推奨している。違反した場合の罰則などは学校に委ねられるが、没収した場合はその日の下校時までに返還しなければならない。

 調査会社IFOPの世論調査では、94%がスマートフォンの使用禁止を支持すると回答するなど、仏世論は禁止に肯定的だ。

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