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全米テニス

緩急サーブで8強進出 大坂、新鋭対決制す

初の8強入りを果たした大坂=AP

 テニスの4大大会最終戦、全米オープン第8日は3日、女子シングルス4回戦は第20シードの大坂なおみ(日清食品)が、第26シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-3、2-6、6-4で降し、4大大会で自身初のベスト8進出。

     ともに強打で鳴らす20歳の新鋭対決の勝敗を分けたのは、サーブの緩急と精度の差だった。

     高速サーブは大坂の持ち味の一つだが、状況に応じて緩急をつけるうまさが光った。第1セットは高速サーブを警戒するサバレンカに対し、コースを変えたり、スピンをかけたりして緩急で揺さぶった。リズムをつかみきれない相手のミスを誘い、セットを取った。

     第2セットは成長著しいサバレンカの強打に押されて奪われ、最終セットは先にブレークを許した。逆にブレークチャンスを何度も逃すなど、明らかに流れは悪かった。

     この苦境を切り開いたのも、サーブだった。4-4で迎えた第9ゲーム。サバレンカが動けないほど精度の高い強烈なエースを2本たたき込んでキープ。嫌な流れを断ち、続く第10ゲームは4度目のマッチポイントで、勝利をもぎとった。

     エースの数は計9本。不調で50%台に低迷した第1サーブの成功率は66%まで上がった。今大会4試合では最も高く、苦しい場面では高速サーブでエースを奪った。

     1月の全豪オープンで4大大会で自身初の4回戦に進み、3月には4大大会に次ぐ格付けのツアー大会、BNPパリバ・オープンを日本選手で初めて制した。「脚を折ってでも全ての球に食らいつくつもりだった」という激戦を制した大坂は「さらに先に進みたい」。ここで満足するつもりはない。【浅妻博之】

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