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清水建設社員銃撃

工藤会元幹部、初公判で「目的知らず」

 北九州市で2011年に大手ゼネコン「清水建設」の男性社員が銃撃されるなど一般人が襲われた4事件に関与したとして、殺人や殺人未遂罪などに問われた特定危険指定暴力団「工藤会」(同市)系組幹部、今村研一被告(39)の初公判が6日、福岡地裁(中田幹人裁判長)であった。今村被告は4事件でバイクを調達したことを認めたが「どんな事件を起こすか知らなかった」と主張。弁護側も「ほう助にとどまる」と主張した。

     4事件のうち、清水建設の事件と、10年に同市で暴力団排除運動を進めていた自治総連合会会長方が銃撃された事件の審理入りは初めて。他は11年の同市での建設会社会長射殺、13年の福岡市での看護師刺傷の2事件。工藤会の組織的関与や利権確保などを狙ったとされる事件の背景が解明されるかが注目される。

     検察側は冒頭陳述で、当時、病院の移転新築工事を請け負っていた清水建設が「暴力団排除の姿勢を堅持していた」と指摘したが動機には触れなかった。また、今村被告が3事件で15万円ずつ報酬を受け取ったと主張した。弁護側は「上の指示に従っただけで事件の具体的内容を聞いていない」と共謀の成立を否定した。

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