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関西空港

社長「B滑走路、大きな損傷なし」 7日再開へ

台風の影響について記者会見をする関空エアポートの山谷佳之社長=関西国際空港で2018年9月6日午前11時2分、望月亮一撮影
泉佐野駅行きのバスに乗り込む人たち=関西国際空港で2018年9月6日午前7時45分、望月亮一撮影

 4日から全面閉鎖が続いていた関西国際空港で、国内線の発着が7日から再開されることが決まった。

     「B滑走路と第2ターミナルビルに大きな損傷はない。空港機能の提供は可能だ」

     6日午前に記者会見した運営会社「関西エアポート」の山谷佳之社長は、再開を決めた理由をこう語った。同社は5日には部分再開には1週間程度かかると説明していたが、大幅に繰り上げた。

     B滑走路と第2ターミナルは、二つに分かれた関空島のうち北西側の2期島にある。浸水で一部施設が停電したままの1期島と違い、下水の排水施設などを除き大きな被害はなかった。当面はバキュームカーで下水処理をしながら排水施設の復旧を目指すという。

     再開の障害になっていたのが、空港連絡橋の通行止めだ。台風で流されたタンカーが衝突し、一般車両は通れなかったが、損傷のない上り線(3車線)を使って往来を認めることが決まった。

     一方、利用客らの関空島外への輸送は5日夜までにほぼ終えていたが、6日も神戸空港に向かう高速船や対岸の南海泉佐野駅に向かうバスが手配され、バス停には午前8時の出発前に約30人の列ができた。ハワイへの一人旅を計画していた兵庫県川西市の志摩喜邦さん(66)は空港ロビーで2泊した。「雑魚寝は疲れたが、なかなか経験できない2泊3日の『関空ツアー』やった」と冗談交じりに振り返った。鹿児島県の屋久島への一人旅を予定していた福井県越前市の保育士、柴田計さん(31)は「安全面や被災した時の利用客への情報提供の仕組みを整えた上で、再開してほしい」と注文した。

    【蒲原明佳、土田暁彦、山口知】

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