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全米テニス

大坂、上り調子で4強 緊張感を味方に集中

ツレンコのショットを打ち返す大坂なおみ=AP

 全米の女子シングルスで日本選手初の4強入りを決めた大坂の表情は、自信に満ちていた。ツレンコに2ゲームしか許さず、わずか57分の圧勝。「準々決勝の方がもっと感動的だった。まだ勝ち続けたいので集中できていた」。快進撃を続けるにつれ、コメントに自信と貫禄が漂ってきた。

     ともに4試合を戦い抜いてきたが、コンディションは大坂の方が上だった。サーブが不安定だったツレンコとは対照的に大坂はサーブで主導権を握り、ラリー戦でも勝負を焦らず丁寧にポイントを稼いだ。第1セット第2ゲームでブレークに成功して緊張がほぐれると、第6ゲームもブレークするなどセットを先取。第2セットも三つのブレークを奪い、最後まで危なげなかった。

     落ち着いた試合運びに見えたが、大坂は「緊張で心の中は震えてパニックだった」と明かした。これまでは緊張からストレスが生まれ、思うようなプレーができないとラケットを投げつけようとすることが多かった。精神的に成長した今は、いら立つ姿をほとんど見せない。緊張を受け入れることで、集中力の持続につなげている。

     3歳で大阪から米国に移り住み、幼少期はニューヨークで育った。「4大大会を勝つなら全米オープンだといつも思っていた。ここでの結果は大きな意味がある」。20歳の挑戦は、まだ終わらない。【浅妻博之】

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