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イケメンゴリラ

新居へお引越し 3カ月ぶりに元気な姿

新ゴリラ舎に引っ越したニシローランドゴリラの「シャバーニ」(手前)=名古屋市千種区の東山動植物園で2018年9月5日午後3時26分、大西岳彦撮影

 東山動植物園(名古屋市千種区)でイケメンゴリラとして人気のニシローランドゴリラ「シャバーニ」(雄、21歳)が6日、新しく整備された「アフリカの森エリア」に約3カ月ぶりにお目見えする。5日は報道陣に事前公開され、以前と変わらないたくましい姿を見せた。シャバーニは新施設への引っ越し準備で、6月から公開を一時中止していた。

 引っ越したのはシャバーニ一家5頭のほか、チンパンジー9頭。アフリカの森エリア(1万平方メートル)にゴリラ用とチンパンジー用の屋外運動場と屋内展示室をそれぞれ整備した。ゴリラ舎の屋内展示室は従来の5倍(289平方メートル)に広げ、ロープを伝って飛び移れる立体遊具を設けて干し草を敷いた。屋外にはゴリラ舎として高さ日本一のタワー(約8メートル)を設置した。

 ゴリラは繊細な性格で群れの結束も強く、1頭を離しただけで体調を崩すこともある。シャバーニ一家を全員で移動するため、1頭ずつ麻酔注射で眠らせて運んだ。パニックにならないよう約2年前から訓練を続けたという。

 シャバーニ一家は6月の引っ越し後、新施設の地下1階の寝室だけで過ごした。だが、シャバーニはストレスなどから食欲が無くなり、一時体重が15キロほど減少。えさ場で子供に威嚇され、退散する珍しい姿も見られた。7月上旬に屋内展示室に通じる扉を開けた際、一家は警戒心から足を踏み入れるのを1時間ほどためらったという。

 5日のシャバーニは、屋内で子供とじゃれ合ったりロープをつかんで遊んだりしてリラックスしていた。ゴリラの公開は当面屋内のみで、休園日を利用して屋外運動場に慣れさせるという。好奇心旺盛なチンパンジーは屋内外ともに見学できる。

 茶谷公一副園長は「今はシャバーニの体調も回復している。野生に近い環境で暮らす元気な姿を楽しんでほしい」と話している。【三上剛輝】

引っ越した新ゴリラ舎で過ごすシャバーニ(右)=名古屋市千種区の東山動植物園で2018年9月5日午後2時54分、大西岳彦撮影
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