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全米テニス

準決勝でナダルとデルポトロ対戦

 【ニューヨーク浅妻博之】テニスの4大大会最終戦、全米オープン第9日は4日、当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス準々決勝は2連覇を狙う第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第9シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に0-6、6-4、7-5、6-7、7-6で競り勝った。第3シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は第11シードのジョン・イスナー(米国)に逆転勝ちして2年連続の準決勝進出。ナダルとデルポトロは準決勝で対戦する。

     女子シングルス準々決勝は、4年ぶり7回目の優勝を狙う第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、第8シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)に6-4、6-3でストレート勝ち。第19シードのアナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)は、前回覇者で第3シードのスローン・スティーブンス(米国)をストレートで破り、4大大会初の4強に進んだ。準決勝で、S・ウィリアムズとセバストワが戦う。

    力任せ切り替え勝機

     ショットの精度が上がらないと見るや、S・ウィリアムズは力任せのテニスからうまく切り替えて勝機を引き寄せた。

     「ベストなテニスをしているとは思わなかった」という第1セットはプリスコバの勢いに押されていたが、第8ゲームで流れを変えた。15-30の場面では勝負を焦らずに12回のラリーの末にポイントを奪取。その後もフットワークを生かしてじっくり攻め、ブレークを奪って追い付いた。第10ゲームもブレークに成功してセットを先取し、第2セットも圧倒した。

     S・ウィリアムズは昨年9月に女児を出産し、今年3月に産休から復帰。全米オープンは2年ぶりの出場だ。復帰当初は体を絞りきれずに動きが鈍かったが、徐々に改善し、試合勘も取り戻してきた。今大会は紫や黒のバレリーナのようなウエアが注目され「母で迎えた全米はフレッシュ」と心機一転で臨んでいる。

     1960~70年代に活躍したマーガレット・コート(オーストラリア)の歴代最多に並ぶ4大大会24回目の優勝まであと2勝。自国開催の大会での偉業達成が近づいている。【浅妻博之】

    4強の壁破る

     女子シングルスで、セバストワが2年連続で阻まれた4強の壁を破った。第1、2セットともに先にブレークを奪って主導権を握り、前年に準々決勝で競り負けたスティーブンスをストレートで倒した。28歳のセバストワは度重なるけがで2013年から2年ほどツアーを離脱。復帰後の16年全米オープンで8強まで勝ち進むなどして、地道に世界ランキングを18位まで上げてきた。前回女王を破っても「道のりはまだまだ長い。4大大会って長いですね」と淡々。心地良い疲れを味わっている。

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