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広島・新井引退

「ありがとうの気持ち」笑顔で振り返る

今季限りでの引退を表明した広島東洋カープの新井貴浩内野手=広島市で2018年9月5日午後0時9分、田中将隆撮影

 今季限りで現役から退く決断をした広島の新井貴浩内野手(41)。引退を表明した記者会見での姿に悲壮感はなく、時折笑みもこぼれるなど終始晴れやかな表情だった。「ここまでやらせてもらってありがとう、という気持ちから、そう(いう表情に)なっているのかもしれない」と、20年に及んだプロ生活を笑顔で振り返った。

 「苦しかった時の思い出のほうが多い」。転機は、2015年にFA移籍した阪神から古巣・広島に戻った時だった。「まさか、もう一度カープのユニホームを着させてもらえると思っていなかった。一年一年が勝負だと思って、ちょっとでも力になれなかったらユニホームを脱ごうと思っていた。4年間もやらしてもらい、(リーグ)優勝もできて感謝しかない」。会見では2度目の広島での選手生活に感謝の言葉を繰り返した。

 引退は、広島OBで元エースの黒田博樹氏にも相談したという。最初は「まだまだできるだろう」と引き留められたが、最後は「お前が決めたことだから、あとは最後までお前らしく頑張れ」とエールを受けた。

 鈴木清明・球団本部長によると、チームが日本シリーズまで進出した場合も最後まで帯同する見込みのため、シーズン中の引退試合は行わないという。そのため、全国のファンに最後の雄姿を見てもらおうと、まだビジターでの試合が残るこの時期の発表になったという。【田中将隆】

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