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1956(昭和31)年9月9日午後に九州西南方海上に達した台風12号により孤立した長崎県の軍艦島

 長崎県の端島、通称「軍艦島」に行ってきました。軍艦島は湾内ではなく外海(そとうみ)にあるため高波の影響を受けやすく、国の重要な産業である炭鉱を守るため、RC造りのアパートを並べていました。アパートが防潮堤の役割を果たしていたのです。もちろん住宅側ではなく廊下側の壁面で受けていたようですが、人の住みかを盾にするとは、今では考えられない発想です。

 ガイドの方の話で興味深かったのが、奥様方が「台風見物」をしていたという説明があったこと。「今回の台…

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