メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

縮む日本の先に

安心のために/8止 「ごちゃまぜ」に可能性 街の人全員、つながる拠点

 札幌市から北東に車で約1時間ほど離れた北海道当別町。ここで障害者の自立支援施設などを運営する社会福祉法人「ゆうゆう」の大原裕介理事長(39)には、たびたび思い出す光景がある。

 10年前のこと。80歳代の認知症の男性と10歳くらいの自閉症の男児が囲碁を打っていた。男児はコミュニケーションを取るのは苦手だが、囲碁はめっぽう強い。でも、その日は負けてしまった。周囲が「パニックを起こすのでは」と心配していると、男児は頭を下げた。「師匠、弟子にしてくれ」

 男児は、本気で戦ってくれる男性と心を通わせ、男性もまた、男児に癒やしを感じる関係が生まれた。大原さ…

この記事は有料記事です。

残り748文字(全文1023文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ことば 寝屋川中1男女殺害事件
  2. コトバ解説 「被爆」と「被曝」の違い
  3. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
  4. 大阪・寝屋川の中1殺害 「娘は優しい子」被害者母が証言 公判
  5. 万博 誘致費36億円 大阪府知事「必要経費」理解求める

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです