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北海道震度7

死者11人、心肺停止7人 停電は半数復旧

安否不明者の捜索活動をする自衛隊員=北海道厚真町で2018年9月7日午前6時21分、長谷川直亮撮影

 北海道で6日発生した最大震度7の地震で、7日午前11時までの道集計によると、大規模な土砂崩れが発生した厚真町や苫小牧市などで11人が死亡、7人が心肺停止の状態で、22人の安否が分かっていない。一方、安倍晋三首相は関係閣僚会議で16人が死亡したと述べた。道内全域の停電は解消が進み、全世帯の約半数にあたる145万5000戸が復旧。水漏れなどで閉鎖された新千歳空港は一部再開した。

 土砂崩れなどで全壊した家屋は道全体で28棟に上り、このうち厚真町が19棟を占めた。心肺停止は札幌市の1人のほか、同町の吉野地区3人▽富里地区2人▽幌里地区1人。吉野地区では34人の住民のうち半分以上が土砂崩れに巻き込まれた。

 今回の地震に伴う避難者は7日午前11時現在、札幌市やむかわ町を中心に7339人。小中高など公立学校の約9割にあたる1753校が臨時休校となった。

 北海道電力によると、午前9時までに火力や水力発電所の復旧と本州からの電力送電で全道約295万戸の半数近い145万5000戸が復旧した。同社は「7日中に8割程度の電力確保を目指す」としている。

 道警によると、正午現在、道内約1万3000カ所の信号の半数が復旧した。

 6日に国内線・国際線全便が欠航した新千歳空港は7日午前10時にターミナルビルが営業を再開し、同11時前に成田発のバニラ・エア機が到着した。日本航空も一部再開した。

 北海道新幹線は6日に終日運休したが、JR北海道は7日午後をメドに運行を再開させたいとしている。

【川上珠実、土江洋範】

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