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北海道震度7

停電で吸入器停止、乳児の容体急変 札幌

 北海道で震度7を観測した6日の地震で、停電した札幌市内の病院で0歳女児の酸素吸入器が止まり、別の病院に搬送された。

     札幌市によると、6日午前5時ごろ、市内の病院から「地震の影響で酸素を送る機器が止まり女児の容体が急変した」と消防に通報があった。女児は治療を受けている。

     このほか札幌医科大病院(札幌市)は非常用電源で対応したが、最小限の電力しか使用できないため、外来診察を救急の患者に限定した。

     道内に六つある道立病院では、全てが停電し、非常用電源に切り替わったが、半数の3病院で外来の診察を中止した。道の担当者は「電力が限られているため、入院患者や救急外来を優先せざるを得ない」と話す。

     道によると、6日午後4時現在、体調が悪化し、ほかの病院に転院させる必要がある患者はいないという。7日に外来の診察を再開するかどうかは未定。

     生命維持に必要な医療機器を扱う病院は非常用電源を備える施設が多い。道によると、非常用電源への切り替えでトラブルがあったという報告はない。しかし道内の複数の病院から「燃料の軽油や重油がなくなりそう」という相談が寄せられているという。

     道は周辺のガソリンスタンドに協力を求めるなどし、円滑に燃料を入手できるよう働きかける。【安達恒太郎】

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