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関空代替

「伊丹・神戸」の時間拡大要請 大阪知事

大阪府の松井一郎知事=2018年9月6日、川田雅浩撮影

 台風21号の影響で閉鎖中の関西国際空港の代替として大阪(伊丹)、神戸両空港を活用する案が動き出した。大阪府の松井一郎知事は6日、国や関係自治体に伊丹、神戸両空港の発着時間・回数の拡大や国際線の受け入れなどを要請。神戸市の久元喜造市長は受け入れる意向を表明し、伊丹空港の近隣10市で構成する「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)も7日、具体的な協議を始める方針だ。

     両空港は国内線のみの運用で、騒音対策として伊丹は午前7時~午後9時、神戸は午前7時~午後10時にしか発着が認められていない。松井知事は「関西を地盤沈下させないため」として朝夜各1時間の拡大を、伊丹空港がある大阪府豊中市の長内繁樹市長に電話で要請した。市によると、長内市長は「10市協や地元の判断がある」と即答を避けたものの、「協力するところは協力する」と理解を示したという。

     神戸市の久元市長も6日の記者会見で、松井知事の要請に対し、発着時間拡大を含め、「基本的に松井知事には『お受けする』と答えた」と述べた。

     一方、3空港を運営する関西エアポート(神戸空港は子会社が運営)は、関空発着の国内便の2割にあたる1日15往復程度を伊丹空港に移行する検討を始めた。近く地元市や住民に正式に依頼する方針。伊丹では、騒音問題で住民が訴訟を起こした経緯もあり、1日当たり370回の発着回数制限が課せられているが、夏・冬の繁忙期に400回まで認められている実績があり、特例として地元の理解を求めるという。【津久井達、宇都宮裕一、目野創】

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