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全米テニス

「いつものように」完勝にも大坂は淡々と

ツレンコに勝利し4強入りした大坂なおみ=共同

全米オープン・女子シングルス準々決勝(5日)

 文句のつけようがない完勝にも、大坂なおみ(日清食品)は淡々としていた。「いつものように普通に試合ができた」。幼少期を過ごしたニューヨークで、大舞台でも動じない堂々としたプレーで快進撃を続けている。

     強打ばかりに頼らず、ラリーでも勝負を焦らない。第2セットは、そんな大坂の冷静さが際立った。第1セットをあっさりと失い巻き返しを期すレシア・ツレンコ(ウクライナ)に対し、序盤から圧力をかけた。第1ゲームで早くもブレークに成功。第6ゲームはツレンコに3連続ポイントを奪われて逆にブレークのピンチに立たされたが、2度のジュースの末にキープ。結局、2セットを通じて2ゲームしか与えず、わずか57分で押し切った。

     日本の女子選手が4大大会のシングルスでベスト4に進んだのは1973年全豪オープンの沢松和子、96年ウィンブルドン選手権など3度進出した伊達公子に次ぐ3人目の快挙だ。パワーテニス全盛の中、持ち前のパワーに巧みさも備えつつある20歳のホープは22年の空白を埋め、全米初という新たな歴史も刻んだ。

     準決勝は過去3戦全敗の難敵が待ち受ける。強打が光るキーズは、2年前の全米3回戦で最終セット5-1とリードしながら逆転負けを喫した相手。当時は悔し涙に暮れた大坂は「彼女は私よりもパワープレーヤー。米国人で観客も応援も多いと思うし、簡単ではない」と気を引き締める。苦い思いを消し去り、この種目で日本初となる4大大会決勝への切符をつかめるか。【浅妻博之】

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