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 2021年春から導入される大学入学共通テストについて、私立大の先陣を切って早稲田大が3学部で導入する方針を明らかにした。一般入試では、大学入学共通テストの受検が必須になった。

     政治経済学部は2方式。一つは、共通テスト4科目(英語、国語、数学1A、選択科目1科目)、各科目25点満点の計100点に、外部英語試験のスコアと大学独自試験の計100点、総計200点満点の試験だ。大学独自の試験は日英両言語による長文を読み解いた上で解答するもので、記述式解答を含む。外部英語試験は認定されている試験の活用を前提とし、配点は3割(30点)程度とする。もう一つは、共通テストの得点だけで合否判定するものだ。

     国際教養学部は共通テスト(国語、選択科目1科目)と外部英語試験のスコア、大学独自の英語の試験で合否が決まる。スポーツ科学部は3方式で「共通テスト2科目+小論文」「共通テスト4科目」「共通テスト3科目+競技歴調査書」の3方式だ。

     その中で注目されるのが、政治経済学部だ。数学を課すことにより、いわゆる私大3教科型(英語、国語、地歴・公民から1科目)の受験生が受けられなくなる。大学としては、入学後に数学が必須のため、入試でもその能力を問うとしている。文系でも数学は必要と考える大学の教員は多く、追随する大学が出てくる可能性はある。しかし、志願者が減ることは確実で、同大の受験生全員に数学を課す方式に踏み切れるかどうかは未知数といえる。

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