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北海道震度7

漁港も機能停止 急きょ宮古港に水揚げ

第68栄久丸は地震の影響でサンマを北海道内の港に水揚げできなくなり、急きょ宮古港に回って揚げた=宮古市魚市場で2018年9月7日、鬼山親芳撮影

 北海道厚岸漁港にサンマを水揚げする予定だった漁船が7日、急きょ岩手県の宮古港に入港し水揚げした。北海道で発生した最大震度7の地震の影響で道内の魚市場が停電となったため。

     北海道釧路港所属の大型船「第68栄久丸」(199トン)は、ロシア海域で操業し、サンマ31トンを漁獲した。厚岸漁港に水揚げしようとしたが、地震の影響で船に積む氷や燃油を供給してもらえなくなった。このため毎年のように水揚げしている宮古港に向かい、7日朝入港した。

     早速、入札があり、1キロ225円から210円で買い取られた。宮古港では今季2度しかサンマの水揚げがなく品薄感があったため、魚体が小さめにもかかわらずまずまずの値段となった。

     杉山敏男漁労長は「他の道内の港も電気が止まり、魚を揚げられなくなった。助かった」とほっとしていた。

     しかし、今後の漁模様について杉山漁労長は「2度の操業でこれだけの漁獲量。サンマがいなくなった。やむなく公海に群れを探しに出た仲間の船もあるが、どうなるか」と不安を漏らした。【鬼山親芳】

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