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銭湯背景画

富士山から地元名所に 葛飾区で順次塗り替え

リニューアル前の「末広湯」の背景画

 東京都葛飾区内の公衆浴場業者でつくる「浴場組合連合会」が、銭湯の背景画に地元の名所を描く取り組みを始める。地域の歴史や文化に愛着を深めながら、銭湯の魅力を再発見してもらう試み。9日は銭湯絵師が背景画を描く作業を公開する。

     第1弾は同区宝町1の「末広湯」。背景画の富士山は完成から15年ほど経過しており、更新するのに合わせて地元の名所を描く。男湯は、江戸時代に水路として整備され、歌川広重の浮世絵に景観が残る「曳舟川」。女湯は、かつて菖蒲(しょうぶ)が咲き誇った「吉野園」を再現する。

     9日は午後1~3時、銭湯絵師の丸山清人さんが「末広湯」の男湯で背景画を描く様子を公開する。事前申し込み不要で、見学者に記念品を贈呈する予定。今後、ほかの浴場でも作業を公開し、背景画を順次塗り替えていく。

     連合会によると、最盛期だった30年ほど前は区内に約120軒の公衆浴場があったが、現在は28軒になった。石倉幸雄会長は「地元の歴史や名所に思いをはせながら、湯めぐりを楽しめる環境を整えたい。銭湯が住民に愛される存在であってほしい」と話している。【川村咲平】

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