メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

自民総裁選

異例の静寂 「活気のなさ心配」の声も

 北海道での地震発生を受け、3日間の活動自粛という異例の幕開けとなった自民党総裁選。東京・永田町の自民党本部は告示日の7日、予定された行事が延期されたこともあり、所属議員の出入りはまばら。党職員からは「こんな静かな総裁選は初めて」との声も聞かれた。

     午前10時、党本部8階の届け出会場に、安倍晋三首相と石破茂元幹事長の代理人が顔をそろえた。役員席の党幹部らが見つめる中、代理人が20人の推薦人名簿などを提出した。ただ、衆参の議員が出席する所見発表演説会などが延期されたため、出入りが目立つのは両陣営の幹部ばかり。党本部内のそれぞれの選対本部も閑散としていた。

     この日午前、首相官邸には、台風21号の被害を受けた大阪府選出の国会議員15人が支援を求めてずらり。出席者の一人は「総裁選の話は一切なかった。勝負は決まったようなものだし、首相は災害対応に集中していた」と語った。安倍氏の選挙責任者の甘利明元経済再生担当相は「さすが自民党と思われる戦いができれば」と自信をのぞかせた。

     一方の石破氏は同じころ、「自粛期間でもやれることはある」と気を引き締めた。ただ、応援に駆けつけた地方議員2人から「総裁選を延期すべきではなかったか」と問われると、「北海道の党員を思えば、もっとベストな状態で(総裁選が)できたら良かった」と悔しさもにじませた。

     異例の告示日を迎え、ある自民党職員は「これまでになく活気がない。本来は国民に政権や党の実績をアピールする場なのだが……」と不安な様子で話した。【杉本修作、飯田憲】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
    2. 懲戒処分 職務中に性行為、不倫の警官 県警 /兵庫
    3. 新潮45 「杉田論文」で社長コメント 「常識逸脱した」
    4. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕
    5. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです