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米国

トランプ氏へ「身内」の匿名批判 高官相次ぎ否定

米国のホワイトハウス=AP

 【ワシントン高本耕太】トランプ米大統領を批判する政権幹部の匿名寄稿がニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたことを受け、ペンス副大統領やポンペオ国務長官ら政府高官は6日、自身の執筆を相次いで否定した。ホワイトハウスによる「犯人捜し」が過熱するなか、トランプ氏への忠誠を先を争って示している。

 「根性なしの卑怯(ひきょう)者の行為。国家の安全保障のため、実名を公表すべきだ」。トランプ氏は6日、西部モンタナ州での支持者集会で、匿名寄稿に対する不快感をあらわにした。

 5日掲載された寄稿は、トランプ氏の無謀な政策判断から、正しい方向に国家を導くための「政権内の静かな抵抗勢力」の存在を宣言。米メディアによると、トランプ氏は内容に激高し、側近に執筆者の特定を指示した。

 ペンス副大統領は6日、南部フロリダ州で「タイムズ紙と執筆者は恥を知るべきだ」と記者団に述べ、自身が執筆者ではないことを強調した。ポンペオ国務長官も訪問先のインドで「私ではない」と語った。

 他にもムニューシン財務長官やニールセン国土安全保障長官、コーツ国家情報長官ら少なくとも25人の閣僚・高官が寄稿への関与を否定した。トランプ氏は、高官らのすべての「否定発言」を自ら確認しているという。

 執筆者を巡っては、野党・民主党の一部からも「実名で告発すべきだ」との声が上がり始めた。ホワイトハウスは文面の分析を進め、執筆した疑いのある人物を12人程度に絞り込んだとされる。トランプ氏は同日の演説で執筆者は「女性だろう」と推測した。オンラインの大手ブックメーカー(賭け屋)「マイ・ブッキー」によると、6日午後時点で「本命」はペンス氏。

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