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自然災害

台風の関空、地震の新千歳 訪日客への影響懸念

国内線の運航が再開した新千歳空港のターミナルビル内で、天井の一部が落下した付近で出発便を待つ多くの観光客ら=北海道千歳市で2018年9月7日午後1時51分、貝塚太一撮影

 台風被害のあった関西国際空港に続き、新千歳空港も地震で一時閉鎖に追い込まれたことで、観光業への悪影響が懸念される。両空港は日本を代表する基幹空港で、ここ数年急増している訪日外国人旅行客の主要な受け入れ窓口になってきたためだ。日本の災害ニュースは海外でも関心が高く、風評被害で訪日観光に打撃を与える恐れがある。

     国土交通省によると、2016年度の乗降客数は関空が国際線・国内線の合計で2561万人、新千歳が同2154万人。国内空港では関空が羽田、成田に続く3位、新千歳が福岡に次ぐ5位となっている。京都や大阪観光の起点となる関空や、雄大な自然と豊かな食材などで知られる北海道・新千歳は訪日客が多いのが特徴だ。

     両空港とも7日に一部の運航を再開したが、滑走路の浸水被害などがあった関空は完全復旧に時間がかかる見通し。今回の台風や地震は海外メディアも報じており、英紙ガーディアン(電子版)の読者アクセス数では相次ぐ日本の災害ニュースが上位にランクされるなど、関心の高さをうかがわせた。

     安倍政権は観光立国を目指し、東京五輪・パラリンピックのある20年に訪日客数を4000万人(17年は約2869万人)にする目標を掲げている。国交省幹部は「一時的な訪日客の減少は避けられない。風評被害を払拭(ふっしょく)するためにも、一日も早い両空港の復旧が必要」としている。【川口雅浩】

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