メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

全米テニス

憧れのレジェンドと決勝 大坂、心を震わす

決勝進出を決めた大坂なおみ=AP

全米オープン第11日 女子シングルス準決勝(6日)

 大坂なおみ(日清食品)が準決勝に臨む直前、S・ウィリアムズは一足先に決勝進出を決めた。憧れの選手との対戦まで「あと1勝」。気持ちの高ぶりとセンターコートでの試合とあって、大坂は「心が震えそうになった」。それでもコートに入れば、我慢強くプレーするスタイルは揺るがなかった。

     キーズには過去3戦全敗だったが、相性の悪さを感じさせなかった。第1セット第4ゲーム。0-40でブレークポイントを握られても、一歩も引かなかった。相手の強打を粘り強く拾ってリズムを作り、勝負どころとみるやネットに詰めて仕掛けた。このサービスゲームをキープすると、続く第5ゲームでブレークに成功し、流れに乗った。

     勝負どころのサーブでポイントを取れるから、苦しい場面も乗り切れる。第2セット第2ゲームでは6度もブレークポイントを握られたが、動じなかった。真っ向から打ち合い、苦しい場面ではエースで流れを取り戻す。結局、相手に許した13度のブレークポイントを全て防ぎ、「ブレークポイントのたびに信じられないショットが何本も返ってきた」とキーズを嘆かせた。

     3歳で大阪からニューヨークに移り住み、S・ウィリアムズに憧れを抱いてきた。「不思議な感じ。セリーナと全米の決勝で戦うことを夢見てきて、それが現実になる」。18歳で4大大会に初挑戦し、子どもの頃から遊び場だった全米の会場で歴史的な一歩を刻んだ大坂。決勝で待ち受けるのは、4大大会歴代最多24勝目を狙うレジェンドだ。20歳の挑戦のクライマックスに、最高の舞台が整った。【浅妻博之】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. タンザニア フェリー沈没130人超死亡 ビクトリア湖
    2. 読谷村 高2少女が生後5カ月妹抱いて逃げ…不法侵入疑いの米兵不起訴 村長強い憤り/沖縄
    3. 棚橋弘至選手 「笑顔、無理ですよ…」 “恩人”の手紙に男泣き 寺田心も涙
    4. 水樹奈々 小学生役に「私、本当に大丈夫」? 小林星蘭の「同級生」発言に大喜び
    5. 自民総裁選 進次郎氏、制止され早期表明断念

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです