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BMW選手権

シャウフェレが単独首位「今は勝つことしか頭の中にないんだ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

BMW選手権 2日目

PGAツアー第47戦 BMW選手権/ペンシルベニア州 アロニミンクGC

ツアー2勝の24歳が後続に2打差をつけた

 ライダーカップの米国チーム監督を務めるジム・フューリックは、今年の米国チームの人選で監督選出枠の4人のうち3人については迷いがなかった。だが、最後の1人を決めるのを難しくしているのが、ザンダー・シャウフェレの存在だ。

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 シャウフェレは2番パー4で、第2打をウェッジでピンそば20センチにつけてバーディ発進を果たした。ラウンド中盤の11番パー4では12.5メートルのバーディパットを沈めた。

 2日目は7バーディ、1ボギーの6アンダー64(パー70)でプレー。単独2位のジャスティン・ローズに2打差をつけ、通算13アンダー単独首位に立った。

 シャウフェレは、36ホールのスコアとしては自己ベストを更新している。

「今は勝つことしか頭の中にないんだ」(シャウフェレ)

 シャウフェレがプレーオフ最終戦のツアー選手権まで進むには、今大会でいい結果を出さなければならない。その1週間後にフランスで行われるライダーカップでは、米国チームのメンバーに選ばれたいとも考えている。

 シャウフェレはカリフォルニア州サンディエゴ出身の24歳。今年の全英オープンでは2位フィニッシュを果たした。現在、ライダーカップ選考基準の順位は12位だ。

 フューリックは今週火曜日、監督選出枠4人のうち3人の名前を発表した。フューリックが選んだのは、ブライソン・デシャンボー、フィル・ミケルソン、ウッズだった。ライダーカップ選考基準の順位は、それぞれ9位、10位、11位だった。

 シャウフェレには、やるべき仕事がある。ライダーカップへの出場は1つの過程にすぎない。昨シーズンのシャウフェレは、ツアー選手権で優勝(PGAツアー通算2勝目)し、新人賞を受賞した。だが、今シーズンはまだ勝利がない。

 彼の「やるべき仕事」とは何か?

「また勝てること、チャンスに強いところを証明してみせることだ。ボクは勝負強い選手だと思ってきたが、今年は違った。自分の底力をもう一度証明してみたいんだ」(シャウフェレ)

ジャスティン・ローズが首位と2打差の通算11アンダー2位 Photo by Stan Badz/PGA TOUR

 通算13アンダーに到達したシャウフェレは3日目、地元フィラデルフィアのファンにはよく知られたジャスティン・ローズと同組でプレーする。

 この日、7バーディ、ノーボギーの7アンダー63でプレーしたローズは、通算11アンダー単独2位に浮上した。

 ローズはここアロニミンクGCで行われたAT&Tナショナルで2010年に優勝経験がある。近隣のメリオンGCで行われた2013年の全米オープンではメジャー初勝利を挙げている。

「チーズステーキ(フィラデルフィア発祥のロールサンドイッチ)が好きだからかな」と、ローズは冗談めかして笑った。

「いいプレーができた。ファンも支えてくれた。ここではいつも応援してもらえる。『ここは君の街だよ』って、ファンが見守ってくれているのはありがたい。いつもと違うファンの声援が力になるんだ」(ローズ)

 2日目のコースは、夜に大雨が降った影響で、初日よりもさらに柔らかくなった。雨の予報が出ていたため、スタート時間は4時間、繰り上げられた。バックスピンがかかりすぎるためウェッジを避け、この日の平均スコアは67.33だった。

松山英樹が首位と3打差の通算10アンダー3位タイにつけている Photo by Gregory Shamus/Getty Images

 松山英樹は2日目、7バーディ、1ボギーの6アンダー64でプレーし、首位と3打差の通算10アンダー3位タイまで順位を上げてきた。キーガン・ブラッドリー、アレクサンダー・ノレン、リッキー・ファウラーも3位タイにつけている。

 松山はフェデックスカップ・プレーオフ第1戦スタート時点で、フェデックスカップ・ランキングは76位だった。

 だが、先週のプレーオフ第2戦、デル・テクノロジーズ選手権では4位タイでフィニッシュするなど、調子を上げている。

 2週間後にアトランタのイーストレイクで開催されるプレーオフ最終戦、ツアー選手権の出場資格であるランキング30位以内に浮上してきた。

 スウェーデン出身のノレンも上昇気流に乗っている。今月末に行われるライダーカップに欧州チームの一員として初出場する。ノレンは9番パー5で、ピンまで61ヤードの第3打をカップインさせてイーグルを奪った。この日のスコアは4アンダー66だった。

 ロリー・マキロイ(1アンダー69)、昨年のフェデックスカップ王者であるジャスティン・トーマス(3アンダー67)、ジェイソン・デイ(6アンダー64)ら5人が、首位と4打差の通算9アンダー7位タイで追っている。

タイガー・ウッズはイーブンパー70とスコアを伸ばせず、通算8アンダー12位タイ Photo by Stan Badz/PGA TOUR

 フューリックはライダーカップ米国選抜の最後1人を今大会終了後に発表する。選ばれる可能性が最も高いと言われているのが、トニー・フィナウだ。

 フィナウはこの日もライダーカップ米国代表にふさわしい活躍を見せた。7バーディ、1ボギーの6アンダー64をマークし、首位と5打差の通算8アンダー12位タイで3日目を迎える。

「(ライダーカップ出場の)可能性があることはいいことだ。でも、あまり先のことを考えすぎてもよくない。まだ今大会は36ホール残っているので、ここで優勝することに専念したい。勝利すれば、あとはいい方向に向かっていくだろう」(フィナウ)

 ウッズもかつて「勝利すれば、あとはいい方向に向かっていくだろう」というフレーズを使ったことがある。ケガから復帰して、世界ランキング1位に復帰した2013年のことである。

 タイガー・ウッズは首位タイからスタートしたが、週末は上位陣を追う立場になった。ウッズは初日、8アンダー62で好調なスタートを切った。62は、ウッズが5年以上前に最後に優勝したとき以来の好スコアである。

 だが、2日目は9番パー5までバーディが1つもなく、その後もスコアを伸ばすことができなかった。

 5番パー3では1.2メートルのパットを外してボギーを叩いた。この日は6メートル以上のバーディパットを1つも入れることができなかった。それが初日と2日目の大きな違いだった。

 17番パー3と18番パー4で連続ボギーを叩き、3バーディ、3ボギーのイーブンパー70でホールアウト。首位と5打差の通算8アンダー12位タイまで順位を下げた。

「非常に簡単なこと。パットが全然入らなかったんだ。非常に素晴らしいパットをいくつも打つことができたが、最後の2ホールのパットは最悪だった。でも、今日はどのパットも入りそうで、入らなかったんだ」(ウッズ)

「パットの調子は変わっていない。ただ入らないだけ。そんなものなんだ」(ウッズ)


情報提供:PGA Tour

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