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「救出訓練、ヨーイ」 大阪市消防救助隊「錬成会」へ腕磨く 豪雨派遣でも存在感 /大阪

歯を食いしばって「はしご登はん」訓練をする救助隊員。左奥では「ロープブリッジ渡過」の訓練中=東大阪市の大阪市消防局高度専門訓練センターで、三村政司撮影

 「ほふく救出訓練第1組を行います、ヨーイ」「ロープブリッジ救出訓練第3組を行います、ヨーイ」。東大阪市にある大阪市消防局高度専門訓練センターに大きな声が響く。火災や災害などの現場で救助、捜索に当たる大阪市消防救助隊の訓練風景だ。

    「ロープブリッジ救出」の訓練に励む西川敏也さん=東大阪市の大阪市消防局高度専門訓練センターで、三村政司撮影

     この日は、9月23、24両日の「消防救助技術錬成会」に向けた訓練が行われていた。錬成会の成績上位者は近畿地区指導会での選抜を経て、来夏に岡山市で開かれる「第48回全国消防救助技術大会」に出場する。正確さと素早さを争う、競技性が高い内容。現場で効果的に活動するための取り組みだ。

     昨年の全国大会で2位だった特別救助隊員の西川敏也さん(32)も錬成会に出場する。7月の西日本豪雨では、発生直後から「緊急消防援助隊大阪府大隊」の一員として、広島市安芸区で行方不明者の捜索や泥かきを行った。災害の猛威を突きつけられた現場だったが、「大会を目指して日本一厳しい訓練を続けている自信が、被災者を絶対に救助するという気持ちを支えてくれた」と話す。

    西日本豪雨の被災地となった広島県坂町で、行方不明者を捜す緊急消防援助隊大阪府大隊の隊員たち=三村政司撮影

     大規模災害の多発で、1995年の阪神大震災を教訓に生まれた広域緊急消防援助隊の出動が増えている。都道府県単位の各消防の合同隊だ。西日本豪雨で広島県に派遣された府大隊は延べ1341人。このうち大阪市消防は延べ509人を送り込んだ。その存在は大きい。【三村政司】


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