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鳥取大地震75年

/下 妹の死に後悔、今も もっと一緒に遊んであげていれば… /鳥取

75年前の鳥取大地震で、現在の鳥取市新品治町1付近の被災状況。左側の石柱に「伊吹植物園」の文字も=県立公文書館提供

 「あのとき邪険にせず、もっと一緒に遊んであげればよかった……」。鳥取大地震(1943年9月10日)で最愛の妹和子さんを亡くした勝原毅さん(80)は今なお後悔の念に駆られている。

 75年前も残暑が続き、蒸し暑かったのを覚えている。5歳の勝原さんは鳥取市桶屋町の自宅裏にあった工場で昼、二つ上の姉寿子さん、二つ下の和子さんと3人でままごと遊びをしていた。が、やんちゃ盛りの妹が茶わんをひっくり返すなどしたため、一度自宅に連れて戻って寝かしつけた。

 それから約1時間半後。大きな揺れに襲われ、工場の屋根が2人目掛けて崩れてきた。勝原さんと寿子さんは…

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