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北海道震度7

節電呼びかけ 北電など3者

地下歩行空間を通行する市民に、節電を呼びかける北電社員ら2018年9月9日午後1時29分、野原寛史撮影

 北海道電力苫東厚真火力発電所(出力計165万キロワット)の被災による電力不足を受け、北電と道、札幌市の3者は9日、同市中央区の札幌駅前地下歩行空間で市民に節電を呼びかけるキャンペーンを実施し、市民に節電方法などが書かれたパンフレットを配布した。

     北電によると10日以降の平日のピーク需要は、節電をしなければ383万キロワットと見込まれる。北電は8日までに350万キロワットの供給力を確保し、企業の自家発電などを供給力に組み込んで、さらに積み増しを進めているが、節電をしなければ供給力が不足し、計画停電に追い込まれる可能性がある。経済産業省は老朽火力発電所が故障する危険性も踏まえ、「平常時よりも2割の節電をお願いしたい」と呼びかけている。

     キャンペーンでは、北電社員らが「節電にご協力お願いします」などと呼びかけるとともに、テレビなどの家電の節電効果や、使わない機器のプラグはコンセントから抜くなどの手法を解説する冊子を配布した。冊子を受け取った白石区の女性(69)は「既に冷蔵庫を省エネモードにするといった節電をしているが、冊子を読んでさらに協力できないか考えたい」と話した。

     北電は支店のある道内各地で同様のキャンペーンを実施しているほか、同社ホームページ(http://www.hepco.co.jp/power_saving/)でも家庭向けの節電方法を紹介している。【野原寛史】

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