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北海道震度7

安平町の酪農家も影響 水道復旧に時間

北海道安平町の酪農家、小華和寛紀さん(30)は、地震後の停電で出荷先が牛乳を受け入れられなかったため、2日間で5トン、約50万円分の牛乳を廃棄した=北海道安平町で2018年9月9日、丹治重人撮影
北海道・安平町、厚真町

 北海道南西部の胆振地方を震源とする最大震度7の地震で、安平町の酪農家にも影響が及んでいる。

     同町の小華和(こはなわ)牧場では、搾乳牛約60頭と育成牛約40頭を育てているが、地震の影響で電気と水道が使えなくなった。牧場を経営する小華和寛紀さん(30)は「生き物なので水は絶対必要。隣の農家から地下水をわけてもらってしのいだ」。電気は回復したが、水道は配管の被害状況がいまだ分からず、復旧には時間がかかりそうだ。

     地震後の停電で出荷先が牛乳を受け入れられなかったため、2日間で5トン、約50万円分の牛乳を廃棄した。搾乳を毎日続けなければ牛が病気になったり、乳が出なくなったりするのでやめることはできないという。「牛は家族のようなもの。できる限り守ってあげたい」と、小華和さんはそっと牛をなでた。【丹治重人】

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