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自民総裁選

小泉進次郎氏に両陣営注目 関与の気配なく

小泉進次郎氏=川田雅浩撮影

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(63)、石破茂元幹事長(61)の両陣営が小泉進次郎筆頭副幹事長に注目している。地方遊説などで人気が高い小泉氏がどちらを支持するか表明すれば、党員票への影響は小さくないからだ。ただ、本人は今のところ沈黙したままで、選挙戦に関与しようとする気配はない。

     東京・渋谷の青山学院大で8日に行われた小泉氏の講演には、多くのメディアが詰めかけた。小泉氏は自身が手がける国会改革や、就職活動のルール見直しなどを取り上げながら、「人と違うことを恐れない。私はこうしたいという主張を大事にしてほしい」と学生にエールを送った。一方で総裁選には最後まで触れなかった。

     総裁選では首相が国会議員票、党員票とも優位に立っている。投票権のある405人の国会議員のうち態度が未定か不明なのは小泉氏を含めて10人程度に過ぎない。それでも小泉氏に関心が集まるのは、父の小泉純一郎元首相が田中真紀子元外相の応援で全国的にブームを起こし、予想を覆して圧勝した2001年総裁選の連想からだ。

     小泉氏が12年総裁選で石破氏に投票したこともあって、石破氏陣営は「一緒に遊説すれば若い世代の党員票を狙える」と秋波を送る。流れを変えられたくない首相陣営は「今回、もし石破氏支持を表明したら、小泉氏を締め上げる」と警戒する。

     小泉氏は8月31日に長野県伊那市で「自分の中で毎日、どうすべきか考えている」と語ったのを最後に、総裁選への発言を控えている。小泉氏に近い自民党議員は「どちらを支持しても波風が立つ。最後まで態度を明かさないのではないか」と推測する。【松倉佑輔】

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