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全米テニス

「大坂、精神的に成長」 杉山愛さん語る

元プロテニスプレーヤーの杉山愛さん=森田剛史撮影

 4大大会のシングルスで日本女子初の決勝進出を果たした大坂なおみのプレーの成長ぶりについて、世界の舞台で活躍してきた元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんに語ってもらった。【聞き手・浅妻博之】

     大坂選手のテニスの幅は広がっている。今までは(左右に)振られた時に返すだけでなく、力を入れようとしすぎるあまりミスをするケースがあった。準決勝のマディソン・キーズとの試合では走って食らいつき、深いところで返球し、そこからもう一度攻撃に転じた場面があった。状況判断や、ゲームの組み立てなど引き出しは増えていた。

     1回戦から動きが良かったのも印象的だったが、体も見た目で分かるくらいしまっていて、動きがシャープになった。そのため守備範囲も広がった。ネット際など前に出る動きも速く、難しい短い球への処理などコートカバーリングもうまくなった。持ち味の積極的なサーブを軸に押していくスタイルに加え、緩急もつけられるようになった。ネット際に落とすドロップショットなどの技が上達しているのも分かる。

     大坂選手は元々実力はあったが、どう心を整えていけるかが重要だった。その成長を大会中に感じた。1ポイントに集中して自分のやるべきことを整理できているから、嫌な流れでも踏ん張れる。精神的にもたくましく成長した「ニューナオミ」を印象づけた。

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