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私の記念碑

宝塚歌劇団演出家 柴田侑宏の「あかねさす紫の花」 前に進む姿勢、定まった

=兵庫県宝塚市で2015年、出水奈美撮影

 「うたかたの恋」「琥珀(こはく)色の雨にぬれて」「哀(かな)しみのコルドバ」など、宝塚歌劇団が宝として守り継ぐ数々の名作を生み出してきた。在団60年、劇団の重鎮、柴田侑宏(ゆきひろ)が自身の原点として挙げるのが「あかねさす紫の花」。1976年、榛名(はるな)由梨と安奈淳という2人の人気男役スターを擁する花組のために書き下ろした。

 物語の舞台は飛鳥時代。中大兄皇子(なかのおおえのみこ)は、仲むつまじく暮らしていた弟の大(おお)海…

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