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買い物困難

移動スーパーで支援 採算度外視 佐賀

「にこちゃん号」の前でテープカットする武田社長(中央)=佐賀県伊万里市山代町のファイインズたけだで2018年9月10日、渡部正隆撮影

 佐賀県伊万里市山代町楠久津のスーパー「ファインズたけだ」で10日、買い物困難者を支援する移動スーパー「にこちゃん号」の出発式があった。県内では2例目だが、中小規模の個人スーパーが採算を度外視して挑戦する。

     同店は市北西部の山間地に近く、一帯の高齢化率は30%を超える。以前は宅配もしていたが、近年は客の減少に拍車がかかり、抜本的な対策として移動スーパーの運行に踏み切った。だが、行政の補助金も、近くに先行事例もなく、福岡県糸島市のスーパーで3カ月間ノウハウを学んだ。

     竹田雅子社長(60)は「移動スーパーは利益が見込めないが、地域への恩返しと思って決断した。高齢者の見守りも兼ね、商品と一緒に笑顔も届けたい」と、抱負を語った。

     にこちゃん号は軽トラックを改造した冷蔵庫つきの専用車。生鮮品や日用品など約400品目を積み、従業員2人が乗車。日曜を除く毎日3時間、山間部の4~7カ所を回る。

     同店は34年前に開店し、年商は約8億9000万円。県内では昨年末、吉野ケ里町のチェーン店が県内初の移動スーパーを始めた。県は市町が民間の移動スーパーを支援する場合に限って補助金を出す。これまでに唐津市と有田町が申請した。

    【渡部正隆】

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