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自民党総裁選

石破陣営「侍」イメージ 首相陣営は組織戦

自民党総裁選所見発表演説会で所信を述べる石破茂元幹事長=東京都千代田区の同党本部で2018年9月10日午前10時29分、渡部直樹撮影

 自民党総裁選は10日、安倍晋三首相(63)と石破茂元幹事長(61)による本格論戦がスタートした。所見発表演説会前に開かれた石破氏の壮行会では、支持議員全員が青いチーフを身につけて参加。「1強」に挑む「侍」を印象づけるイメージ戦略に出た。一方、10日に首相が訪露した安倍陣営は、支持議員が手分けして党所属議員の事務所を回る「ローラー作戦」を開始。組織戦を本格化させた。

     約40人が参加した石破陣営の壮行会は、石破氏が青いチーフに加えて、紺のスーツにライトブルーのボタンダウンシャツを着用する「全身青」の姿で登場。選対本部長の尾辻秀久元参院副議長は「侍の色を胸に戦おう。武士道をもって正々堂々侍の戦いをしよう」と発破をかけ、石破氏も「全身全霊を焼き尽くす覚悟で戦いに臨む」とあいさつした。

     普段は色つきのボタンダウンシャツは着ない石破氏を、支持議員らが「イメージも大事」と説得し、急きょ用意したという。ただ、首相もこの日の演説会や共同記者会見に水色のネクタイ姿で出席したため、「違い」はやや目立たなかった。

     石破陣営は、知名度の高い小泉進次郎筆頭副幹事長の支援にも期待を寄せる。ただ小泉氏は10日、「(14日の)青年局・女性局主催の公開討論会を、青年局長経験者としてしっかり見たい」と記者団に語るにとどめた。

     一方、首相陣営も演説会に先立ち出陣式を開いたが、国会議員票の優位を裏付けるように支持議員が詰めかけ満席の状態。報道陣は会場からシャットアウトされた上、出席議員から名刺の回収も進まず、出席者数を発表できなかった。

     その後首相が不在になった陣営は支持議員が8班程度に分かれ、衆参両院の議員会館で各事務所を回った。参加した陣営幹部は「普通は本人が回るもの。今回は珍しいな」と漏らした。【高橋恵子、村尾哲】

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