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日露首脳会談

共同経済活動実現に向け協議加速確認へ

日露首脳会談に先立ち握手を交わす安倍首相(左)とプーチン大統領=ウラジオストクで2018年9月10日、AP

ロシア・ウラジオストク 通算で22回目の会談

 【ウラジオストク小山由宇、大前仁】安倍晋三首相は10日(日本時間同日)、ロシア極東のウラジオストクを訪れ、プーチン大統領と会談した。北方領土での共同経済活動の実現に向け協議を加速する方針を確認。領土問題の解決と平和条約締結への意欲を改めて伝える考えだ。

     会談冒頭、首相は「歴史的な課題である平和条約の問題についてじっくり話し合いたい」と述べた。プーチン氏は「防衛分野も含めて我々の関係は前進している。人的交流も発展している」と呼びかけた。両首脳の会談は5月のモスクワ以来で、通算22回目。

     5月の首脳会談では、共同経済活動の対象として、ウニの養殖やイチゴの温室栽培などを想定し、採算性を調べる民間調査団を現地に派遣することで合意。だが、8月に予定された調査は悪天候で延期された。

     今回の会談で、事業の具体化で合意するのは難しいとみられている。元島民への対応を巡っては、昨年から航空機による墓参が始まっており、より自由な往来の実現を目指す。

     ロシア軍による極東での軍事演習や北方領土の軍事拠点化に日本政府は懸念を深めている。これに対し、ロシア政府は日本の陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の導入方針に反発している。安全保障上の対立が領土交渉に影響を及ぼす可能性がある。

     首相は13日までウラジオストクに滞在。11日には韓国の李洛淵首相、モンゴルのバトトルガ大統領と会談。12日には中国の習近平国家主席と会談する。またロシア政府主催の「東方経済フォーラム」で演説する。

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