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囲碁

AI不正防止のためスマホの持ち込み禁止

 囲碁の日本棋院は10月1日から、スマートフォンなど電子機器を対局中ロッカーに預けるように、対局規定を変更すると発表した。囲碁でもAI(人工知能)が短期間で急速に実力を伸ばしたことを受け、不正を防止する狙い。

     将棋界のソフト不正使用疑惑を巡る混乱を受けて、日本棋院は昨年1月、対局中のスマホ、タブレット端末、パソコンなどの使用を禁止した。規定に違反した場合、最も重い処分で「除名」となる罰則の適用も決めた。

     さらに今回、東京本院の対局室のあるフロアや、中部総本部、関西総本部にもロッカーを設け、対局開始前に電子機器を保管し、カギをかけて対局終了まで取り出してはならないとした。対局中に使用した場合は「反則負け」とする。電子機器を預け忘れた場合、1回目は「警告」、2回目は「反則負け」とする。罰則適用の対象にもなる。

     昨年5月にはAI・アルファ碁が、世界最強とされた中国の柯潔九段に勝利。その後も高性能のAIが次々と開発され、局面ごとに候補手やその先の展開を示す機能も発達し、棋士から対策を求める声が上がっていた。

     一方、関西棋院も、電子機器の使用制限を強化する方向で検討中という。【最上聡】

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