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大相撲

「集中してやった」稀勢の里、我慢が起死回生に

大相撲秋場所2日目(10日)

 土俵際に二度、追い込まれたが、稀勢の里の腰は重かった。「崩しきれないのは自分の弱さ」と貴景勝。逆転の突き落としで初日から2連勝した瀬戸際の横綱は、支度部屋で目をつぶりながら、「集中してやった」と短く一番を総括した。

     初日に勢に完勝し、初場所2日目以来の白星を挙げた稀勢の里。今年に入ってようやく2勝目を挙げ、胸をなで下ろしたが、2日目に組まれた貴景勝との対戦成績は1勝2敗。突き押しが持ち味の相手だけに、組んで左を差さないと不安な今の稀勢の里には、嫌な相手のはずだった。

     案の定、強烈な突き押しで一気に押し込まれた。ここで稀勢の里は、はたいたり小細工をろうしたりせず、ぐっと耐える。いなされて今度は反対側の土俵際に追い込まれたが、これも辛抱した。「呼び込んではたいていたら、持って行かれていた」と阿武松審判長(元関脇・益荒雄)。我慢が起死回生の突き落としにつながった。

     先場所まで、年6場所制になった1958年以降の横綱で最長の8場所連続休場。進退をかけた戦いが続くが、八角理事長(元横綱・北勝海)は「崩れてからよく残った。こういう相撲は自信になる」と明るい兆しを口にした。【高橋秀明】

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