メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

日中首脳会談

安倍首相、10月訪中で最終調整

会談で握手する中国の習近平国家主席(右)と安倍首相=ロシア・ウラジオストクで2018年9月12日、共同

 【ウラジオストク小山由宇】安倍晋三首相は12日午前(日本時間同)、中国の習近平国家主席とロシア極東ウラジオストクで会談した。日中平和友好条約締結(1978年)40周年を踏まえ、両首脳は、首相の10月訪中に向けて最終調整することを確認した。習氏は首相訪中を「歓迎する」と述べた。

 首相と習氏の会談は昨年11月以来、7回目。両首脳は冒頭で、日中関係は「正常な軌道に乗った」とそれぞれ表明した。首相は「あらゆる分野で交流、対話が活性化しており、日中両国の協力の地平線は広がりつつある」と述べ、習氏は「中日関係は発展、改善する重要なチャンスに恵まれている」と語った。

 首相の訪中に続き、日本側は来年6月の習氏来日を想定している。会談後、首相は「両首脳の往来によって両国の関係を新たな段階に押し上げ、北東アジアの平和と繁栄の礎を築いていきたい」と記者団に語った。

 両首脳は会談で、北朝鮮の非核化は日中共通の目標だとして、引き続き連携することで一致した。米国が保護主義に傾く中、自由で開かれた貿易体制が重要との認識を共有。中国主導の経済圏構想「一帯一路」に関し、第三国へのインフラ投資に日中両国で取り組む方針も確認したとみられる。

 沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海の問題では、首相は尖閣周辺で自衛隊と中国軍による不測の事態が起きることを避けるため、海洋安全保障の重要性を指摘した模様だ。

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
  2. 総務省 携帯料金、大容量で東京が最高額 世界6都市比較
  3. 風疹 流行広がり患者数5倍超 「妊婦は外出避けて」
  4. 仙台 交番で警官刺され死亡 襲撃の男、別の警官が射殺
  5. 仙台・警官刺殺 容疑の大学生に「礼儀正しい子なぜ」の声

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです