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沖縄

安室さん引退カウントダウン 日に日に高まる熱気

熊本市から訪れ、安室さんの巨大写真の前で撮影するファンの女性=那覇市で2018年9月11日午前10時57分、佐野格撮影

 Jポップ界をリードし、ファッションやライフスタイルでも多くの人に影響を与えた歌手、安室奈美恵さん(40)の引退が16日に迫り、出身の沖縄でカウントダウンが始まっている。那覇市のビルに巨大な安室さんの写真が設置されてファンが撮影に訪れるなど、「平成の歌姫」のラストを惜しむ熱気が日に日に高まっている。

那覇市の琉球新報本社で開催中の展示会には大勢の来場者が詰めかけている=那覇市泉崎で2018年8月30日午後2時56分、佐野格撮影

 那覇市の琉球新報本社ビルの正面には、高さ17メートル、幅5メートルの巨大な「安室スクリーン」が8月下旬からお目見え。「インスタ映え」するスポットとして多くのファンや観光客が撮影を楽しんでいる。

 ビル内では新聞記事や写真で安室さんの軌跡をたどる展覧会が16日まで開かれており、来場者は既に1万人を超えた。安室さんの舞台衣装を手作りした「アムコス」姿で訪れた、東京都世田谷区の北島乃花(のはな)さん(28)は「永遠の憧れの人。たくさんの力をもらった」と感慨深げに語った。

 展覧会などを企画した琉球新報社経営戦略局の仲井間郁江さんは「安室さんが全国で活躍したことで、沖縄県民は勇気と自信をもらった。『ありがとう』という感謝の気持ちを形にした」と説明する。

 地元のテレビ・ラジオ局も次々と特別番組を放送するほか、ラジオ局には曲のリクエストが多数寄せられている。安室さんは「ラストステージ」として15日に宜野湾市で開かれるライブイベントに出演するが、最後の歌声を胸に刻もうという大勢のファンが訪れる見通しで、県内のホテルは予約が取りにくい状況が続いている。

 1992年のデビュー以来、数々のヒット曲で魅了してきた安室さん。県内のゆかりの人々も思い思いに引退を受け止めている。

 安室さんが研さんを積んだ「沖縄アクターズスクール」で共に汗を流した赤嶺律子さん(41)は「おとなしい子だったが、小学生の時からダンスが上手でレベルが違った」と振り返る。赤嶺さんはスクール時代の仲間らとグループを結成し、イベントなどで歌とダンスを披露している。「私も同い年のシングルマザー。女性としても母親としても共感できる。引退しても彼女はずっと憧れの存在です」【佐野格】

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