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ふるさと納税

寄付約50億円を集めた和歌山・湯浅町

 高額な返礼品が問題となっているふるさと納税。和歌山県湯浅町は、ミカンやしょうゆ、梅干しなど返礼品の種類の多さや「返礼率」の高さを売りに、昨年度は県内最多の約50億円の寄付を集めた。

     町によると、特にミカンをはじめとした農産品の人気が高い。中間業者を通さずに直接、農家と契約するものもあり、良い商品が出せるという。昨年度の寄付額は前年度比5倍以上と大きく伸び、今年度もさらにそれを上回るペースという。

     同町では、これまで返礼品の調達費を寄付額の最高40%に設定してきたが、昨年4月の総務省通知に従い、今年中に30%以下とする計画だった。

     町の担当者は「今回の法規制の方針を受け、前倒しで10月末までには是正したい。ふるさと納税は、いまや地方税収(2015年度の町税約11億円)よりもはるかに大きい。町内の事業者も潤っているので、ルールを守りながらこれからも積極的に活用していきたい」と話した。【阿部弘賢】

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