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鎌倉・建長寺

親子向け朗読会700回 木久扇さんも参加

古都・鎌倉の建長寺で親と子の朗読会を700回続けたNPO「日本語の美しさを伝える会」の伊藤玄二郎会長。地元ゆかりの落語家、林家木久扇師匠の漫画展を記念イベントとして開催した=2018年8月14日、神奈川県鎌倉市で中澤雄大撮影

 神奈川県鎌倉市の名刹(めいさつ)と知られる建長寺で2005年1月から13年以上、毎週土曜午前に親子向けの朗読会が開かれており、通算700回に達した。主宰するNPO法人「日本語の美しさを伝える会」の伊藤玄二郎会長(74)は「当初の目標は100回ぐらいできればと考えていました。嵐の日も雪の日も休むことなくやってきましたが、これほど長く続けられるとは思いもしませんでした」と顔をほころばせる。

     始めたきっかけは「ゆとり教育」の中で、時間をもてあます子供が増えていたためという。「誰もが勉強やスポーツに取り組めるわけではない。自分で好きなことを見つけられなかった子たちに、こうした場もあるよと伝えたかった」と振り返る。

     今では、幼年期から会に参加する日本大生や関東学院大生らがボランティアとして会の運営に携わり、司会進行役を毎回務めるまでに育った。

     節目には、先に国際アンデルセン賞作家賞を受賞した鎌倉在住の角野栄子さんをはじめ、三木卓さん、故井上ひさしさんら著名作家が参加。8月に開催した700回記念イベントにも地元ゆかりの落語家、林家木久扇さんらが駆けつけて花を添えた。

     伊藤会長は「参加自由です。大人の参加者も多いので気軽に訪ねてきてほしい」と呼びかけている。【中澤雄大/統合デジタル取材センター】

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