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岐阜県

豚コレラ、防疫措置を72時間の期限内に完了

 岐阜市の養豚場で国内26年ぶりの豚(とん)コレラウイルスが検出された問題で、岐阜県は11日、防疫措置を終えた。古田肇知事が記者会見で発表した。国の指針は感染確定から72時間以内での措置完了を求めており、期限内に終了した。

     県は9日早朝の感染確定後、飼育豚546頭の殺処分を10日朝に完了した。豚コレラで死んだ疑いのある約140頭を含め計約690頭を11日午前までに養豚場の敷地内に埋却した。汚染物処理や消毒も終えた。この間、県職員ら延べ500人超が作業に当たった。

     今後、新たな感染など問題が発生しなければ国の指針に基づき、防疫措置完了17日後に半径3~10キロ圏内の搬出制限を、28日後に半径3キロ圏内の移動制限をそれぞれ解除し、終息宣言を出す見通し。

     一方、この養豚場は豚の大量死が続いていた5日に9頭を岐阜県関市の食肉処理場に出荷し、死んだ豚やふんを岐阜市の「JAぎふ堆肥(たいひ)センター」に7日に持ち込んでいた。県は食肉処理場を利用する13養豚場と、堆肥センターに出入りする3養豚場への立ち入り調査を実施し、血液検査などでいずれも異常がないことを確認した。

     古田知事は「一つの山を越えたが感染経路や時期は確定できていない」と語った。養豚場や県の対応に問題がなかったかどうかも検証し、法律違反があれば対処していく考えを示した。【岡正勝】

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