国際連盟イルカショー批判 実行委平謝り
会員限定有料記事 毎日新聞
2020年東京五輪に向けた最初のテスト大会となったセーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会で、開会式で披露されたイルカショーを巡ってトラブルが起きた。大会実行委員会は江の島名物で歓迎の意を示したつもりだったが、国際セーリング連盟は海洋生物保護の観点から「落胆した」と批判した。実行委は平謝りで、文化や考え方が異なる海外の人々を大勢受け入れる五輪・パラリンピック運営の難しさを浮き彫りにした。
イルカショーが披露されたのは神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館で9日夜に開催された開会式。選手や大会関…
この記事は有料記事です。
残り448文字(全文696文字)