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阪神監督

Wショック…ドリスぶち壊し&右太腿負傷の福留出場微妙に(スポニチ)

セ・リーグ 阪神6-7中日(2018年9月11日 甲子園)

 阪神は11日の中日戦(甲子園)に逆転負けし、7連戦は黒星発進となった。1点リードの9回に登板した守護神ラファエル・ドリス投手(30)が2失点と背信投球した。6回には福留孝介外野手(41)が負傷交代し、12日の同戦出場も微妙な状況。ダブルショックにも金本知憲監督(50)は「切り替えてやっていく」と前を向いた。

     1点リードの9回に悲劇が訪れた。中継ぎ陣が必死につなぎ、大山が7回に勝ち越しの5号ソロを放つなどした「一丸勝利」を目前でぶち壊し、自己ワーストとなる5敗目を喫したドリスは「球自体は悪くなかったが、あの球は高く行って、ヒットになる確率が高くなってしまった」と2死満塁からアルモンテに浴びた逆転の中前2点打を振り返り、うなだれた。金本監督も、天を仰ぐしかなかった。

     「まあ(守護神が打たれたら仕方がない)ね。あそこで逃げ切るのが、ウチのアレ(勝ちパターン)ですけど。まあドリスが打たれたわけですから」

     先頭の代打藤井を遊ゴロに打ち取ったが続く平田に四球を与え「ドリス劇場」が幕を開けてしまった。京田に右前打、大島に三塁内野安打を許し満塁。ビシエドは三ゴロに打ち取り2死までこぎつけたが、アルモンテに対しカウント1-1から投じた154キロの直球が高めに浮いた。

     ショックが大きい敗戦…。守護神が打たれたからだけではない。主将であり、主砲でもあるチームの大黒柱、福留の体にも異変が生じたからだ。6回、先頭で遊撃へのゴロで激走し内野安打としたが、一塁への全力疾走により、41歳ベテランの右脚は悲鳴を上げた。右太腿に張りを覚えたため、そのまま大事を取って代走に伊藤隼を送られ途中交代した。

     試合後、病院には行かなかったが、楽観視できる状況ではなく、12日の試合出場は微妙。指揮官は「(症状は)ちょっと分からんね。(足かの問いに)うん。(明日以降の出場は当日の様子を見て)ですね。検査に行ってね」と表情を曇らせ、片岡ヘッドコーチも「明日にならないと分からないからね」と話すにとどめた。今は軽症であることを祈るばかりだ。

     7連戦の初戦にも関わらず、6回から桑原、能見、藤川、ドリスの勝ちパターンをフル投入。その継投が物語るように、必勝を期した一戦だった。勝利にあと1死までこぎ着けたが、勝てなかった。5位・DeNAには1ゲーム差に迫られ最下位・中日とも1・5差。「絶対、何としても今日は取りたかったけど、最後、こうなったんだから仕方ない。切り替えてやっていきます」。金本監督は気丈に前を向いた。(惟任 貴信)(スポニチ)

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