季節の食を楽しもう

さつまいも 監修/東海大学大磯病院 栄養科 管理栄養士
吉田 千夏

2018年9月18日掲出

さつまいもとひき肉のオーブン焼き

戻した高野豆腐とタマネギをみじん切りにする。タマネギ、ひき肉、高野豆腐の順に炒め、味噌、砂糖、しょうゆで味を調え、耐熱皿に敷く。さつまいもは皮をむいて加熱し、つぶしながらバター、牛乳、塩コショウを加えて上にのせ、さらにチーズをのせる。オーブントースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。(1人分 約350kcal、食塩1.2 g)

 さつまいもは、甘みが強く、天ぷらや煮物など、さまざまな調理法で親しまれてきました。中でもおなじみの焼き芋は、味が栗に似ていることから、「八里半(栗=九里には及ばない)」と名付けられ、その後「栗より(九里四里)うまい十三里」というしゃれたネーミングが定着し、さつまいもや焼き芋は、一部では十三里と呼ばれています。 食物繊維が豊富で、コレステロールを低下させ、ナトリウムを吸着することで血圧を下げる効果につながる水溶性食物繊維、腸壁を刺激し、大腸のぜん動運動を促進し、排便を促す不溶性食物繊維が含まれています。さらに、さつまいもを切ったときに出る白い液体は、ヤラピンという整腸作用がある成分で、便通改善に効果が高いといわれています。 ほかにもビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カリウムが含まれています。カリウムは、水に溶けやすい性質のため、切ってから調理する場合はゆで汁まで使うとよいでしょう。 低温と乾燥に弱いため、冷蔵庫には入れないこと。風通しのよいところで長期保存が可能です。

 

※コメント:「さつまいもは、低温でゆっくり加熱すると甘みが増す特徴があります。甘みを楽しみたいときは、電子レンジを使うより、蒸したり、オーブンでじっくり焼いたりする調理法がおすすめです」


旬のおいしさをたっぷり味わう!

さつまいもクッキー

加熱してつぶしたさつまいもに砂糖とサラダ油を入れ、よく混ぜる。さらに薄力粉を加えて混ぜ、5mm程度の厚さにのばす。好きな型で抜いて天板に並べ、170℃で20分焼く。(大3枚分/約150kcal、食塩0g)


(記事提供:株式会社ジェー・シー・シー/けんこうさろん215号)

関連リンク:東海大学医学部付属大磯病院

https://www.tokai.ac.jp/oisohosp/

 

監修/東海大学大磯病院 栄養科 管理栄養士 吉田 千夏