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北海道地震

「鵡川ししゃも」届けたい 老舗店が営業再開

いち早く営業が再開されたシシャモの老舗加工販売店=北海道むかわ町美幸のカネダイ大野商店で2018年9月12日、昆野淳撮影

 北海道胆振地方を震源とする6日未明の地震で震度6強を記録したむかわ町で、特産の「鵡川(むかわ)ししゃも」の老舗店が12日、営業を再開した。町内に10近くある販売店で地震後、本格的に営業を再開したのは初めてという。町漁協によると、今年のシシャモ漁は10月初旬にも始まる見通しで「例年通り、全国に自慢のシシャモを届けたい」と意気込む。

     再開したのは1923(大正12)年創業のカネダイ大野商店。毎年シーズンの10、11月には店内で焼きシシャモや、珍しいシシャモのすしを提供し、多い時には1日約3000人の客でにぎわう。

     6日の地震で店舗の玄関内側のガラスや食器などが割れるなどしたが、冷凍庫や加工場は無事だった。ただ電気が通らなかったため、1箱約500匹入る在庫400個程度を、苫小牧市にある漁協の冷蔵庫に移して保存。店の冷凍庫に問題がないことを確認した上で、週明けから店再開の準備を進めてきた。

     「ものすごい揺れでどうなることかと思ったが、従業員にもけがはなく、何とか対応することができた」と三代目の大野秀貴社長(44)。同業者や近所の他の店には建物が倒壊するなどの被害が出たところも多く「人ごとじゃない。みんなで協力し、早く元通りの生活を取り戻したい」と話した。【昆野淳】

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