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関空

増便受け入れ 伊丹が40回、神戸が30回

高潮で浸水した関西国際空港の1期島=本社ヘリから幾島健太郎撮影

国交省に回答 復旧までの特例・暫定的措置

 台風21号の影響で大幅減便となった関西国際空港の代替として、大阪(伊丹)空港と神戸空港での国際線を含む増便の受け入れが12日、決まった。伊丹空港の周辺10市でつくる「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)が40回、神戸空港を所有する神戸市が30回の増便受け入れを同日、国土交通省に回答した。関西経済や好調なインバウンド(訪日外国人客)への影響を抑えるため、3空港一体で減便を補完する運用が始まる。

     ただ、国際線の受け入れには税関や検疫などの人員・設備が必要で、準備に1週間以上はかかるとみられる。また、航空会社が実際に就航させるかは現時点で不透明だ。

     関空発着便は平常時の2割にとどまっており、復旧までの特例・暫定的な措置となる。国交省は伊丹での運用時間(午前7時~午後9時)の夜1時間延長を求めたが、10市協は騒音への懸念から認めなかった。低騒音機材の導入も求める。一方、海上空港の神戸では、久元喜造市長が運用時間(午前7時~午後10時)の朝夜1時間の拡大にも「対応する用意がある」と同省に伝えた。

     10市協会長の藤原保幸・兵庫県伊丹市長は12日の記者会見で「日本全体でマイナス影響がある。伊丹が補完機能を果たすべきだ」と説明。同省への回答によると、受け入れは「関空の復旧までの間に限る」としたうえで、現行の運用時間内のダイヤを維持しつつ、弾力的運用として延着・遅延便の発着も容認した。また、特例が2カ月を超える場合、改めて協議することを条件とした。【近藤諭、目野創】

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