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大相撲秋場所

白鵬無傷の4連勝 日に日に安定感増し

白鵬(奥)が上手投げで千代大龍を降す=東京・両国国技館で2018年9月12日、藤井達也撮影

大相撲秋場所 4日目(12日)

 今年は皆勤が夏場所のみで、優勝もない白鵬。だが、この日も不安を一掃するかのように落ち着いた取り口で無傷の4連勝とした。

     立ち合いで、出足が自慢の千代大龍を左四つに組み止めた。得意の右四つとは逆だが、「まずは止めようと思った」と慌てない。互いに右上手を狙って、けん制し合う展開。相手が巻き替えに来て上体が右に傾いたところを逃さず、上手を取っての投げ。「最後は上手がいい所を取れた」と納得の内容だった。

     先場所は初日から3連勝するも、右膝を痛めて4日目から休場。「初めて、調子が良い時に休んだ」と振り返る。その上に、秋場所は過去2年をけがで全休、3年前も途中休場と相性が悪い。「一日一日を大切に、どこも痛くならないように祈るだけ」と語る。

     慎重な口ぶりの一方で、相撲は日に日に安定感を増している。2日目こそ勢の出足に押し込まれたが、立ち合いで行司が待ったをかけたと思って「力を抜いてしまった」というのが理由。「場所に体がなじんでいる」と好調を維持しつつ、横綱通算800勝まであと4勝、幕内通算1000勝までは10勝に迫った。節目に向けて、視界は良好だ。【長宗拓弥】

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