メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

重量挙げ

協会会長・三宅義行氏にもパワハラの指摘

 日本ウエイトリフティング協会の三宅義行会長(72)が五輪代表の経験がある女子選手に対してパワーハラスメントをしたと3年前に指摘されていたことが明らかになり、日本協会は12日、スポーツ庁に報告した。同庁は調査を求め、協会は第三者委員会の設置を含めて調査方法を検討する意向を示した。

     協会によると、女子選手の指導者からパワハラの指摘があったのは2015年8月。選手が三宅氏から厳しい言葉を浴びせられたなどと指摘する文書が提出された。その時点では三宅氏らを交えて話し合い、収まったが、レスリングや体操の競技団体でパワハラが浮上したことで、この件を知った理事が今月の常務理事会になって事実確認を求めた。

     3年前の話し合い以降は、女子選手や指導者はパワハラを指摘しておらず、指導者は「当時は練習環境を巡りぶつかったが、お互いに折り合った。なぜ今になって話が蒸し返されるのか」と困惑していた。改めて浮上したことを受け、三宅氏も「(女子選手に)一般的な常識を話しただけ。当時、それをパワハラととらえられてしまうなら『申し訳なかった』と謝罪している。きちんと対応したと思っている」と説明した。

     指導者は当時、日本協会に「二度と選手にこのような思いをさせたくない」として選手の声をくみ取る部門を作るよう求めたが、未整備のままという。日本オリンピック委員会(JOC)は15年5月、選手の声を組織運営に反映させるため、各競技団体にアスリート委員会を設置するよう要請している。【田原和宏、小林悠太】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. プロ野球 セ・リーグ全日程終了危機 阪神残りは18試合
    2. 自民総裁選 じわり広がる不満、圧勝逃す 「安倍1強」転換点
    3. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕
    4. 自民総裁選 伸びぬ党員票「打ち上げではない。反省会だ」
    5. 日本維新の会 創始者・橋下氏が新著「維新、失敗だった」

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです