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音楽と歌詞の両面から合唱団を導く=新国立劇場リハーサル室で、宮本明登撮影

オペラを支える調整役

 「『エス・レーベ』は、イタリア語の『ビバ』。命永かれ……日本で言う『万歳』で、権力者をたたえる表現は万国共通だね。つまり、ここの歌詞は『ザラストロよ万歳』という意味になります。ザの発音は、日本語よりも柔らかく。サと歌わせる先生もいたよ」

 東京・新国立劇場のリハーサル室。オペラシーズンの開幕を飾るモーツァルトの「魔笛」(10月3~14日)に向けた合唱団の稽古(けいこ)は、ドイツ語講座のようでもあった。指揮棒を振って歌詞の意味や発音を解説し、音程・音量の指示をするのは同劇場専属の合唱指揮者、三澤洋史(ひろふみ)だ。時にピアノを鳴らしながらの名調子で、男声・女声の分厚いコーラスを整えていく。

 手腕を買われ、独バイロイト音楽祭での合唱指導も経験した。現地人に発音を教えるほど、ドイツ語に堪能。…

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