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記者の目

AIと囲碁界 世界に挑む共有の武器に=最上聡(東京学芸部)

碁聖戦第3局で、本因坊文裕(右)を破り、初めての7大タイトルを獲得した許家元碁聖=大阪市の日本棋院関西総本部で8月3日、最上聡撮影

 AI(人工知能)で勉強して、序盤がうまくなった--。近ごろ好調の囲碁棋士に秘訣(ひけつ)を尋ねると、そんな答えが返ってくるのが当たり前になってきた。先月、碁聖戦五番勝負で絶対王者、本因坊文裕(もんゆう)(29)=井山裕太九段=の7冠を3連勝で崩した許家元(きょかげん)碁聖(20)もその一人である。2016年3月、米グーグル傘下の英ディープマインド社のAI「アルファ碁」が世界トップ級の棋士を圧倒して以降、わずか2年強の間にAIは囲碁界の勢力図を明らかに変えている。「1週間、碁から離れて旅行していたら、置いてけぼりになってしまう」という棋士の冗談が冗談にならないほどのスピードだ。AI時代の囲碁界について考えたい。

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