メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者の目

京都大タテカン規制 自由な学風どこへ=菅沼舞(京都支局)

京都大の吉田キャンパスに接する百万遍の交差点付近に並ぶ立て看板=京都市左京区で4月、川平愛撮影

 今年5月、京都大が吉田キャンパス(京都市左京区)周囲の立て看板(タテカン)の撤去を始めた。学生たちが自由にアピールするタテカンは「京大の文化」とも評されてきたが、京都市が屋外広告の規制条例で指導し、京大が従った。以降、「表現や思想の自由に反する」と訴える学生らが新たなタテカンを設置しては京大が撤去する「いたちごっこ」が続いた。撤去反対派は規制の是非を根本から話し合うよう求めているが、ゼロ回答のまま。京大が誇るべき学風とされる自由や対話を自ら軽んじているようで残念だ。

 タテカンが目立ち始めたのは学生運動が活発だった1960年代という。京都市内では立命館大や同志社大な…

この記事は有料記事です。

残り1764文字(全文2050文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 幼稚園児の娘の絵を完全再現…“究極のキャラ弁”披露する芸人父「弁当作りで成長見える」
  2. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  3. ORICON NEWS RAG FAIR 奥村政佳が脱退「政治の道へと進む決心をしました」
  4. WEB CARTOP 日産GT-Rのイベントにボコボコの事故車2台が展示された理由とは?
  5. 「誠に申し訳ございません」辞職の堺市長 “維新の刺客”はね返した力強さ消え

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです