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見つめ続ける・大震災 宮城・気仙沼の大谷海岸 地域の象徴、砂浜残った

大谷小学校では震災前、恒例だった砂浜で6年生全員が写る卒業アルバム用の集合写を、8年ぶりに撮ることができた。津波で犠牲になった大谷幼稚園時代の同級生6年生(3列目左から2人目)の写真も一緒だった=宮城県気仙沼市本吉町で2018年7月10日、梅村直承撮影

 「魚がいる!」「冷たい」。波打ち際ではしゃぐ子どもたち。7月10日、歓声が海に戻った。

 宮城県気仙沼市本吉町にある大谷(おおや)海岸。緑の松原を背に、2キロに及ぶ遠浅の砂浜が続き、「日本の水浴場55選」に選ばれた国内有数の海水浴場だった。東日本大震災で最大20メートルの津波に襲われ、松原は消え去り、砂浜はえぐられ姿を変えた。遊泳禁止が続き、いつもは人影がない。

 震災前、JR気仙沼線の大谷海岸駅の目の前にあり、県内外から年間6万人以上が訪れた。地域のシンボルだ…

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